2012年5月31日木曜日

2-2.航空券の確保

ビザの申請が受理されたら、次は航空券の確保です。

航空券は、ビザが受理されたから確保することを勧めます。
何故かと言うと、申請中に健康診断、人物審査、資金証明など、移民局から何がしかの審査を受けなければいけない可能性、あるいは移民局側の不手際による遅延の可能性があるからです。これらによって、出発の延期、あるいは審査の結果によっては、そもそもワーキンギホリデーとしての渡豪が不可能になるかもしれません。

大前提ですが、ビザ無しではオーストラリアに入国することは出来ません。
欧米など一部の国では、ビザ無しで一定期間ならば滞在することは可能ですが、オーストラリアでは違います。

さて、航空券に関しては、HISなどの各旅行会社や各航空会社で買うことになります。
JALなどは、オーストラリアへのワーキングホリデー者専用の航空券を用意してあるところもあります。

渡豪する地域やタイミングによって、航空券の値段は様々です。
できるだけ、沢山の航空会社の値段を比較して決めることを勧めます。

ワーキングホリデー者用の航空券を購入する場合には、ワーキングホリデー・ビザの申請が受理されていることを証明している書類を提出する必要があります。前ページで印刷することをお勧めします、というのはココにもあります。提出方法は、各航空会社でマチマチですので必ず確認して下さい。

以下に、一般的に有名な航空会社のリンクを列挙します。
航空会社によって、オーストラリアのどの都市に強い弱いなどの特性もありますから、よくよく検討してみてください。
またマイレージを貯めている方は、JAL系(ワンワールド)、ANA系 (スターアライアンス)にも注意すると良いと思います。

日本航空 カンタス航空 ジェットスター航空 シンガポール航空 マレーシア航空
中華航空 大韓航空 キャセイ・パシフィック航空  エアアジア航空

私の場合は、1回目・2回目ともども往路だけ購入しました。帰りはその時にどうなるか、まったく予測できなかったからです。1回目はパースin/シドニーout、2回目はブリスベンin/ブリスベンoutでした。

往路は、1回目はHIS経由で予約、2回目は日本航空のHPから直接予約しました。
復路は、1回目は現地のHIS経由で予約、2回目はセブパシフィック航空のHPから直接予約しました。

今ならLCCで渡航することも十分考えられると思いますが、後述する荷物の分量が多い場合が考えられるので、超過料金も併せて考慮して下さい。 特に女の子は、大変な量の荷物になるので、要注意です。

航空会社についての個人的な感想を。。。

●シンガポール航空

サービスが一番良かったです。
シンガポール航空の評判の良さは、どこでも聞く話ですが、これは本当に噂通りです。

●日本航空

オーストラリアに着くまで、機内の雰囲気は日本です。
CAが日本人ばかりだから、そう感じるのだと思います。オーストラリアに到着して、飛行機を降りてからいきなりオーストラリアに来たことを感じます。このギャップはかなり面白いです。