2012年5月31日木曜日

2-5.パッキング

一番苦労するのが、この作業かもしれません。
オーストラリアという異国の地に、1年あるいは2年もの間を滞在するわけですから、何を持っていけばいいのか?!と頭を抱えてしまうのです。
これは本当に何度やっても悩みに尽きないものです。
人によってマチマチなので、ポイントのみをザックリと説明していきます。

大事なことは、滞在スタイルと重量制限。

●滞在スタイル

つまり、どういう風にオーストラリアで過ごしていくのか。これによって、カバンのタイプが変わります。

一般的に使用するカバンは、スーツケースかバックパックの2択になります。
どちらにも向き不向きがあり、用途によって使用するカバンは変わります。

  • スーツケース
移動が比較的不便だが、収納性に優れている、各滞在箇所が長い人向き。
  • バックパック
移動が比較的容易だが、収納が不得手、各滞在箇所が短い人向き。

と言われています。

たとえば、学生のような長期滞在が明らかな人はスーツケース。あちこち回る旅好きな人はバックパック、という感じです。
たとえば、悪路の移動する場合、バックパックの方が移動がスムーズですが、都市部を移動する場合、スーツケースの方が移動がスムーズです。


●重量制限

飛行機に搭乗するときに、持っていける荷物の重さが決まっています。それが重量制限です。
これは本当に大事なことで、空港で泣く泣く荷物の一部を捨てた話をよく聞きます。
この制限がある中では、どこかでエイヤと決めなければいけません。

ボーダーとなる重量は、だいたい20kg~25kgだと言われています(※非LCCのエコノミー)
航空券を確保するときに、重量制限が何kgまでかを確認しましょう。
ちなみに重量制限オーバーした場合には、超過料金を払うか、オーバーした分量を捨てるか、後日、友人や家族に送ってもらうことになります。

よってパッキングをしたあとに、カバンごと体重計の載せて、計量することを勧めます。

本稿と外れますが、パッキング時には出来るだけ圧縮袋や小さいケースを使うと、荷物のまとめがスムーズになります。パッキング手段については、ネットで探してみて下さい。

次のページでは、私の荷物リストを掲載します。